高い対応力

素形材の二次切削加工に広く対応

切削加工前,鍛造ブランク
切削加工前の鍛造ブランク

棒材(バー材)からの削り出し加工と異なり、鍛造、圧造品や粉末成形品といった、いわゆる素形材の仕上げ切削(二次加工)においては、形状が一様ではないため、搬送、供給に工夫が必要です。

株式会社 鬼頭鉄工所では、毎月100万個以上の鍛造ブランクの仕上げ切削をしている経験を生かし、様々な形状の素形材二次切削加工に対応することが可能です。

鍛造ブランク 切削、転造加工
切削・転造加工後

また、鍛造、圧造品等の素形材の二次切削加工(追加工)は軽切削で済む事が多く、この様な加工は多軸自動盤との相性も良いため、当社の持つ、加工および供給、搬送に関する経験や技術を組み合わせる事で、大幅なコストダウンが可能になります。

「鍛造後の仕上げ切削加工でコストが上がってしまう」「量産部品を受注したいが、大量の切削設備を導入する余裕がない」そんなお悩みをお持ちの企業様は是非、当社にご相談ください。


バーワーク、転造加工も可能

多軸自動盤,バータイプ
バーフィーダー付き多軸自動盤

素形材の二次加工だけでなく、棒材(バー材)からの削り出し加工においても、多軸自動盤を用いることにより、低価格、低コストでの量産切削加工を実現しています。

多軸自動盤と通常の自動盤で工程を分ける事により、高精度品、複雑形状品の量産切削加工についても対応が可能となります。

その他、各種転造加工も可能です。

削り出し バーワーク サンプル
転造盤

製造フロー

鬼頭鉄工所 製造フローチャート

上記フローチャート以外でも、単純な加工であれば多軸自動盤加工のみで終了、小ロットの製品であればNC自動盤のみで加工、といったように製品の形状、数量、精度、次第で最適な工程設計を考案いたします。